屋根張替・屋根リフォーム工事を失敗させない為の5つの基礎知識

あなたのご自宅の屋根が、どんあ症状になった場合、どの様な工事が最適なのかこの記事で解るようになります。

屋根業者の言いなりにならず、正しい工事なのか？最適な工事なのか？を自信で判断できる様に、代表的な屋根工事3つの屋根工事を詳しく解説します。

屋根の張替やリフォーム工事を行う前に必ず読んでください。

こんにちは！　八王子市で創業20年のリフォーム会社を経営しています、ソデノです。

屋根修理、屋根張替。屋根リフォーム工事は高額なリフォーム工事です。また、ネットなどで「雨漏れが治らなった」とか「工事費用が高額だった」「手抜き工事だった」などなど、心配な事もたくさんあります。絶対に失敗したくないと皆さんお考えだと思います。この記事ではあなたのご自宅の屋根の状態に適した工事方法を知る事が出来ます。またその工事の費用や工事日数など工事に5つに分けて関して詳しくご説明致しますので、最後までお読みください。

この５つの記事であなたも屋根工事の基礎知識が理解できます。

どんな状況で屋根工事を考え始めるのか？

屋根工事をした人は、どんなきっかけや、何が原因で屋根工事を行ったのでしょうか？。代表的な理由は・・・

• 雨漏りがする。
• 訪問業者に言われた。チラシが投函されていた。
• ご近所が工事をしていたので、考えた。
• 定年前に大きなリフォーム工事をやってしまいたい。
• 屋根の汚れ
• スレート屋根がボロボロ
• 瓦屋根なので、建物の耐震を考えて金属屋根にしたい
• 10年に1回の屋根塗装がムダなので金属屋根にしたい

他にも様々な理由があると思いますが、屋根工事を考える代表的な例です。家は大切大切だけど、定期的にメンテナンスや点検を行わないといけません。また、点検をしない為に手遅れになり大きな費用の掛かる工事になってしまいます。特に屋根はハシゴなどで上がってみないと分からない部分なので、ご自分で確認する事が難しいので、定期的な点検は10年に1回は必ず行いましょう。

屋根工事を行う効果

その①　雨漏りを直せる

屋根の悩みで多いのが雨漏りです。屋根を全体的に工事しまので、雨漏り根本的に直す事が可能です。雨漏れの部分修理を何回もしたが治らない場合は、屋根全体の工事を考えてください。

その②　家を長持ちさせ安心して暮らせる

雨の中、傘をささずに歩くとどうなりますか？屋根は家の傘です。また、鎧の役目もしてくれます。建物は水に弱い傾向があります。しっかりした安心できる屋根であなたの大切な家を守ってください。多くの方が、家の購入はローンを組んでの購入が多いです。ローンが終わる前に住めない状況になると大変な事ですので十分にご注意ください。

その③家の雰囲気を変える

屋根は家を守る役目と、美観、見た目の役割もあります。例えると、髪の毛の色に似ているかもしれません。年齢やライフスタイルに合った色をお選びください。

その④　耐震性能が上がる

極めて需要です。特に瓦屋根から金属屋根への交換工事は効果的です。こちらの国土交通省の資料に一部掲載されていますのでこちらをご参考にしてください。

屋根工事の3種類をご紹介

屋根の工事は①瓦屋根の場合　②スレート屋根のカバー工法　③スレート屋根の葺き替え工事の３つの代表的な工事をご説明致します。

①瓦屋根

ご自宅が瓦屋根の場合は、現在の瓦を新しい瓦屋根に葺き替えする。

瓦屋根を金属屋根に葺き替える場合の工事ながれ

メリット

現在の瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替えの２つの方法が主流です。現在の建築では耐震を考えて「屋根を軽く」しています。簡単に言いますと、木造建築の場合、屋根の重さで柱の太さが変わります。瓦はとても重いので、柱が太く設計施工されています。なので、軽い金属屋根に葺き替えする事は地震に強い建物になる。耐震性能が上がります。

デメリット

工事費用が高額になります。

瓦屋根を金属横葺き屋根に交換する際の注意点

瓦屋根を処分（捨てる）費用が以外に高額です。建坪３０の２階建ての家ですと、３㌧ダンプで３台～４台の古い瓦を捨てる事になります。産業廃棄が１台４万～５万、撤去費用が別途かかりますので、２０万～３０万費用が掛かります。この費用を上乗せする業者が多いので注意してください。また、野地板（瓦の下地板）と防水シートは必ず新しくしましょう。

②屋根重ね葺き工事(カバー工法)

現在のスレート屋根はそのままで、その上から新しく金属屋根を乗せていく工事です。瓦屋根の場合はこの工事は出来ません。

現在のスレート屋根をすべて剥がして、新しい屋根で葺き替えをする工事です。

代表 袖野

屋根の葺き替えをお考えの方にアドバイスですが、まず、業者にどんな工法があって、あなたの家にはどの工法が向いているのか？を聞きましょう。カバー工法の場合は、現在の屋根の下地（べニア）などが弱っているケースもあります。しっかり確認してもらいましょう。

屋根工事を依頼する業者選定

工事業者ならどんな種類の屋根工事もできるの？

屋根工事業者ごとで得意な工事が存在しています。業者ごとで得意な分野が分かりやすいように表にしてみました。

屋根板金業者と屋根業者の違いですが、板金業者は金属屋根を中心に工事します。屋根業者とは、瓦もスレートも金属屋根も行います。

また、大手系の会社は中間マージンが発生したり、ムダな経費（広告費、事務所。ショールーム）がありますので、高額になります。また、下請け・孫請けの職人に仕事が流れますので、現場での話の行き違い、伝達不足などあります。

大手と言われる業者やリフォーム業者は高いです。

信頼できる屋根工事業者はどう見極める？

優良業者

一般の方にも解りやすい見積を作る。工事方法も詳しく教えてくれる。質問にも明確に答えてくれる。屋根工事は知識はもちろん、経験や実際の工事が大切です。また、会社の意気込み、職人の技術、担当の知識などご判断ください。

優良なのに悪質な業者

屋根工事の経験・知識が少ない会社の事です。特に「塗装業者やリフォーム業者」に多いです。悪気はないけど、知識や経験不足でいい加減な収まり工事になっているケースが多いです。

悪質・悪徳業者

訪問販売が多いです。「不安を煽る」「危険危険と連呼する」こんな業者とは契約しないでください。トラブルの原因です。

屋根工事業者を選ぶポイント

やはり、地元業者が1番いいと思います。何かあった時にはすぐに駆け付けてくれる。地元だと会社や社長の人柄などよく調べる事が出来ます。また、近所なので交通費や移動時間が少ないので経費が少なくいいと思います。そして、インターネット上の口コミをすべて信じないでください。誰が書いたかもわからないお客様の声などで判断は少し危険です。あなたの希望を聞いてくれて、不安や不満を解消できる業者を見つけてください。

屋根工事中のよくある質問

最後に…

ここまで読んでいただきありがとうございます。
屋根工事の種類と費用相場についてご説明しましたが、ご不明な事はありましたか？屋根工事は経験や知識が重要な工事ですので、あなたの厳しい目で業者や価格をご判断ください。この記事が判断基準の一部になれれば私もうれしいです。