屋根張替工事と外壁塗装工事を同時に行うリフォーム工事 約25坪 163万円(税別)
外壁塗装も屋根張替工事も「高所作業」ですので、まずは仮設足場の設置からスタートします。
仮設足場は現在では、ステージ(歩けるスペース)が付いていないと高所での使用は禁止されています。
当社は「クサビ式」の足場を使いますが、
時々ペンキ屋さんなどは、ステージが付いていない足場を使いますが、かなり危険です。
屋根の解体作業(既存の屋根を取り除く作業)はホコリやゴミが出ますので、
外壁工事の前に済ませます。なので、足場が終わりましたら屋根を剥がす作業です。
古い屋根材を剥がした後は、掃除をして12ミリの耐震べニアを屋根に増し張りします。
この時の注意点は「屋根下地のタルキ」に確実にべニアをビスで固定する事です。
釘でもいいのですが、固定強度を考えると釘よりビスが強固ですので当社はビスでべニアを固定します。
べニア作業が完了しましたら、防水シートを貼ります。
この作業が終わりますと、雨が降っても宅内へ雨が入る事はありませんので安心です。
また、塗装作業もこの時点からスタートする事は可能です。
塗装作業のスタートは家の洗浄作業です。
洗浄作業が終わりましたら、養生作業です。
養生作業とは塗料を付けていけない場所にテープやビニールで保護する作業の事を言います。
屋根作業は防水シート作業です。
屋根作業は防水シートが終わりますと、金属の屋根材を屋根に付ける作業です。
屋根材もビスで固定しますが、タルキ(屋根の骨組み)に確実に固定していきます。
台風や強風で屋根や棟が飛ばさる、落ちてしまう心配はなくなります。
スレート屋根は簡単に割れてしまい、屋根から落ちる事がありますが、
金属屋根は割れる事はありません。
またビスでの固定ですので屋根から剥がれ落ちる心配もありません。
屋根工事の完了です。
塗装工事も順調に進んでいます。
リシン吹付仕上げの外壁です。白い色は塗装の下塗り材です。
この工程を入れて3回塗装を行います。
外壁塗装用の塗料は「水性」と「油性」がありますが、出来れば油性をお選びください。
外壁塗料の油性と水性の違いのご説明はこちらをクリックお願いします。
塗装作業も完了します。
屋根張替リフォーム、外壁塗装リフォームが完了しました。
工事期間は約15日間。天気が悪いと遅れます。
【リフォーム内容】
施工内容:屋根張替工事(既存屋根も剥がします)外壁塗装
施工期間:3週間
工事費用:163万円(税別)

ご紹介工事のポイント
屋根に谷と言う部分があり板金の処理に手間が掛かりました。
玄関上の装飾用の板も板金でカバーしました。