ハードウッドが良いのは解るが、値段が高いと思っている方へ
ウッドデッキを作りたいが・・ハードウッドで作る予算が・・・とか。値段や安かったたらハードウッド使いたいと思っている方は必見です。ウリン材やバツ材のハードウッドを使うと本当に高額になるのでしょうか?ハードウッドデッキを少しでもお安く工事できる方法をご紹介しますね。
材料を安くする方法
まずは、ハードウッド材料を安くする方法ですが、これが1番難しいかもしれません。
基本的に相場があります。ウリン床材。幅105ミリ×厚さ30ミリ×長さ4mで6500円はすると思いますが、この金額もかなり安いと私は思います。当社の場合は新木場の材木問屋から直接、現金取引で安価にして頂いていますし、輸送費が高額になる場合は自分で引き取りにも行きます。
他社がどの様なルートでハードウッドを仕入れているかはわかりませんが、ネットで面倒ですが、是非検索してみてください。
ただし、工事をお願いする場合、普通は材料も工事業者にお願いしますので、「お客様が用意した材料で工事してくれるか」を必ず確認してください。また、材料発注も工事業者と打ち合わせの上、過不足やムダが出ないように採寸してください。
ウリンデッキ材料を安くする。ソデノ建装の場合
ここで、当社のPRを少しさせてください。当社は新木場の材木問屋から仕入れています。当社のウリン材はすべてマレーシア産で、マレーシア政府の輸出許可を取得した合法材木です。南米の安い材料ではありませんが、南米産より安くできる方法がありました。
それは、輸送中に雨に濡れたり、少し曲がっていたり、色むらなどがある材料が時々出ます。
なかなか、一般市場には出ない材料ですが、長年お付き合いのある問屋から現金で仕入れことで一般価格の30%ほど材用を安価にする事ができます。
ただし、いつも安価な材料がある訳ではありませんので、問屋に予約を入れて材料をそろえてもらっています。
だから当社のハードウッドデッキは大手に比べて安いのです。
工事費用を安くする
工事費用を安くするには「慣れた職人」にお願いすることです。ハードウッドは普通の材木ではありませんので、初めてハードウッドを扱う方は時間が掛かってしまいます。時間が掛かるって事は人件費もかかります。
また、材料が高額の為に、出来るだけムダを出したくありません。採寸もなれているとムダなく材料を使えます。
たった、2枚床材をムダにしたら1万円かかります。もったいないですよ。
塗装は自分で行う
写真はデッキに塗装をしている様子です。ウッドデッキをウオールナット系の暗い色にしたい場合はこの様に着色します。材木問屋の社長も「新しいうちに塗装すると風合いや持ちがいい」と言っています。塗装はオイルステイン系のしみ込ませる方法の塗装ですので、誰でも簡単できれいに塗装できます。写真のデッキで塗装工事は4万ぐらいです。塗料が5,000円ぐらいですので、是非、ご自分でチャレンジしてください。
ハードウッドのデッキ工事を安くする方法 まとめ
ご自分で工事をしない場合はやはり、「良心的な工事業者」を探す事だと思います。色々相談にのってくれる業者がいいと思います。
材料をお客さんの支給で工事を受け付けてくれる業者もいるかもしれませんよ。探してみてください。
また、ウッドデッキを作る場所がデコボコしていると整地費用もかかりますし、デッキ下の雑草を防止するシートなどが必要な場合もあります。塗装を含め、ご自分で出来そうな事は頑張ってください。すぐに10万前後、安くなると思いますよ。ご参考にどうぞ。
③ ウッドデッキお手入れ方法のご紹介
今日はウッドデッキのお手入れ方法をご紹介します。最近ウッドデッキが汚れてき」とか「コケが出てきた」など、専門業者に頼むことなくご自分で十分にお手入れが出来ますのでご紹介します。実はハードウッドのデッキはほとんどメンテナンスが要りません。
ソフトウッドはよく洗うこと
ホコリや砂が付き、コケが発生する現象が多いです。特に、日陰部分はなかなかウッドデッキが乾燥しないので汚れが付き易い場所ですね。洗浄方法としては「タワシやデッキブラシ」で洗う。「高圧洗浄機」で洗うがいいと思います。高圧洗浄の場合は汚れがムラになるケースが多いのであまり洗浄圧力を高くしないで洗うのが良いと思います。電気式の高圧洗浄機は圧力の調整がないので、洗う物との距離で調整してください。
ウッドデッキを塗ってみる
洗浄した後は、よく乾燥させてください。そして、塗装しましょう。使う塗料は「オイルステイン」と言う塗料じゃないとダメです。ホームセンターで必ず売っています。出来れば油性が良いと思います。キシラデコールって名前が有名ですね。これをよくかき回して小さなバケツやペットボトルを半分に切った物に移し変えて、刷毛で塗ります。塗ると言うより、「しみ込ませてふく」ってイメージですので、雑巾で拭いてもいいです。ここで1番の注意は「普通の塗料」を絶対に使わない事です。茶色のペンキとか絶対ダメです。塗装の膜がができ、木目もなくなり、すぐに剥げてきます。必ず、オイルステインを選びましょう。汚れが落ちきれない場合は、塗装の色を濃い目にしましょう。ウオールナットって色がおススメです。
ハードウッドのお手入れは要らないってホント
ハードウッド、ウリンやバツのデッキは特にお手入れは必要ありません。色があせるので濃い色が好きな方は塗装してもいいです。また、自然な感じが好きな方はそのままでも全く問題ありません。価格が高いだけあって、ハードウッドは楽チンです。
④ ウッドデッキってこんなアレンジも出来るんです
ウッドデッキを作りたい、検討しいる時、庭の形が変形している、とか、庭の高さが一定ではない。アプローチをデッキにしたいとか。自転車置き場をウリンで作りたいとか、いろいろご希望はあると思います。皆さんがイメージしている形はほぼ、作れるとおもいますので、ここでどんな物を作ったかご案内いたします。
ウッドデッキを部屋の一部にできる
写真の様に、室内のフローリングとほぼ同じ高さする事で、部屋が広くなるカンジです。また、目隠しフェンスなども取り付けできますので、道路からの視線や洗濯物なども配慮できます。室内の床と同じ高さにする方法がなんと言っても1番人気があります。この写真は地面より1メートルぐらい高い位置に床がありますので、床下は収納にしました
玄関のポーチにできる
多くの玄関への入り口はタイル仕上げですが、写真の様に玄関ポーチ階段をウリン材で作ることもできます。実はタイル仕上げよりも安価にできます。また、フェンスも取り付け可能です。色々な組み合わせができると思います。大きさも自由です。
タイルの玄関ポーチにウリンの階段
新築業者さんがポーチを作りましたが、1段目がどうしても高く、不便な状況でした。外壁の色からウリンで階段を1段作ってもカッコいいのではないかって話になりました。こんなカンジでもそんなに違和感ありませんね。
テラス屋根をウリン材で作る
ウリン材とポリカ屋根材でオリジナルの屋根を作りました。大きいと重くなりますので、小さい自転車置き場などでしたら同じような構造で作ることは可能です。ウッドな雰囲気が好きな方にはたまらないと思います。ポリカ屋根材も10年は耐久する仕様です。柱も太いので積雪でつぶれる心配はありません。まあ、ポリカ屋根はわれる恐れはあります。
ウリン材でベランダを作ってしまいました
これはかなり力作です。ウッドの雰囲気が好きな奥様。以前はソフトウッドのベランダがありましたが、やはり木が腐ってしまい新しく作る事になりました。アルミのベランダも進めましたが、「ウッドデッキで目隠しを高くして欲しい」とのご要望で全て、ハードウッドで作りました。
フェンスの高ははここまでできる
見ていただければ高さはわかると思います(笑)ちゃんと柱を埋めて基礎をしっかりする事で約2,5mぐらいまで高くすることができます。リビングなど目線が気になる場所の目隠しは大切な工事です。市販されているフェンスでここまで工事するとかなり高額なりますが、当社のウリンですと、まあまあの価格。詳しくは、施工事例を見てください。
組み合わせも自由
大きなデッキに繋げて小さなデッキ。両方のお部屋からウッドデッキに出られる。全てに階段がついていて、ベンチ代わりにも使える。ウッドデッキはあなたのイメージで色々な形に応用できます。
ウッドデッキは材木なので色々な形になる
こんな物も作れます。本当に色々な形に応用できるのがウリン材、材木の利点です。また、腐らない木なので屋外で使うことが出来非常に便利です。ご参考にどうぞ
⑤ ソデノ考え。ウッドデッキは長持ちさせる事が大切だと思います。
以上がウッドデッキに関するお話でした。はっきり言いますが、ハードウッド(ウリン材・バツ材)のデッキは高額です。ソフトウッド、ウエスタンレッドシダーやSPF材(2×4)材は安いです。耐久は、ハードウッドは30年。ソフトウッドは7年。4倍の耐久に差が出ます。私は30年間、お手入れがいらないハードウッドでデッキを作る事をおススメいたします。
特にウリン材を使ったデッキがイイと思いますが工事費用がソフトウッドより高額になりますのでウッドデッキを作って生活がどの様に変わるのか。便利になるのか。といったことをよく、ご検討ください。
例えば・・・
- 愛犬の遊び場にしたいとか。
- 家族でデッキでバーベキューをしたいとか。
- 子供と遊びたい。
- プールをしたいとか2階に洗濯物を乾すのが面倒。
- リビングの延長として使いたい。
などなど・・・具体的ににデッキの使い方をお考え下さい。逆に、具体的にデッキのり利用方法が解からない場合は、安価なソフトウッドがイイかもしれません。ウリンで作ったデッキは約30年は使えます。ですので、こんなライフスタイルの変化にも対応できます。
- お子さんが小さい時プールを楽しむ。
- お友達と安全に遊べる。
- お子さんが大きくなった時家族でバーベキューを楽しむ。
- 愛犬と遊ぶその後・・・お孫さんが来て遊ぶ。
- 2階に洗濯物を乾すのが面倒なのでデッキを使う。
この様に、いろいろなライフスタイルに対応できます。長期間で使うことを前提として検討したください。
以上がウッドデッキ5つの基礎知識のお話でした。
ご不明な点やご相談がございましたら、お気兼ねなくお問い合わせ下さい。
またソデノ建装では、30年お手入れ不要&耐久のウリンウッドデッキに関するお得な工事をご用意しております。
実例と共にご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
ウリンウッドデッキ工事の詳細はこちら
ウッドデッキの事で、ご検討中でしたら、是非当社にもお気軽にご相談ください。
ご相談・お見積もり無料で承っております。