こんにちは。八王子や町田、相模原を中心に塗装工事やリフォーム工事を行っているソデノ建装のソデノです。
今回はご紹介する工事は、カラーベスト屋根を軽い金属屋根に張り替える工事と費用についてのお話です。
屋根の塗装3年後に雨漏り。スレート屋根から金属屋根へ葺き替え工事
実はこのお宅3年前に私が屋根を塗装しました。その時からかなり状態が悪く、葺き替えがいいですよと、アドバイスしましたが、その時は塗装で収めることになりました。
しかし、残念なことに3年後私の予想は的中しました。全体的に雨漏れして張替え工事となりました。
今回のお話ですが、
- 屋根の葺き替え(張替)工事のご紹介
- 工事内容と費用
- 工事期間
以上3つの項目を順を追って詳しくご紹介いたします。また記事の最後には当社で行った屋根工事を動画でもご紹介していますので、併せてご確認ください。
屋根の老朽化で雨漏りが気になっている方は、参考にして頂ければと思います。
屋根工事のご紹介
メーカーや大手リフォーム会社は、既存の屋根をはがさない「カバー工法」を進めます。
屋根の処分費や工事費用が安くなるためですが…。
僕はできるだけカバー工法ではなく、屋根は軽く。
そして屋根の下を「目視して判断」する絶好のチャンスで家屋根裏の状態も一目で解るために、できるだけ既存屋根は剥がして工事を行います。
また、カバー工法ですと上張りするために、屋根全体の収まりが悪くなります。
また、下地骨組みに補強用のべニアを打ち付ける事が難しいので、強度の面でも心配が残ります。
やはり、高い場所の屋根ですので、最善の工法がいいと思います。
このように、下地の木材まで腐っていました。これがあなたのご自宅の屋根だとしたら…ゾッとしませんか。
赤い線は「すみ出し」をした後。このラインの下にタルキが走っています。
このラインに沿ってべニアを止めていきます。確実な工法です。
今回は12ミリの構造用のべニアを屋根の下地として使用します。
通常の屋根下地は「ラーチ板」を使う方が多いのですが、今回は屋根下地がかなり傷んでいたので、コンパネを使いました。ラーチ板より重いのですが、構造的に強いです。
べニアを赤い線に合わせながら鉄砲という道具で止めます。高圧のコンプレッサーから空気で釘を打ち込む道具です。
(足に打ったら大変です(笑))屋根の端、鼻先から工事を進めます。
この屋根の作業は時間との闘い。屋根をはがしている訳ですので、雨がふったら…屋内は水びたし。
休まずに効率よく作業を進めます。
何とか、下地が完成しました。下地が完成しましたので、防水シートを張ります。
この防水シートを張ってしまえばとりあえず、雨漏れはおきません。
板金のスペシャル職人。野口さんと作業を行います。
防水シート作業が終わりました。屋根の撤去から下地はり。防水シート作業を1日で行います。
この日は気温も高く、かなりハードな作業工程でした。
翌日、屋根の工事を行いました。屋根の端からスタートします。同時に雪止めも付けていきます。
屋根材の取付方法はインパクトドライバーを使い、ビスで取り付けします。一つ一つ手作業ですので少し時間がかかります。
屋根の谷部分は当然、先に工事を進めます。
途中はこんなカンジです。ガルバ屋根材の厚さは約0.35ミリ。
薄いですが割れる事はありません。軽くて非常にいいです。この屋根材は遮断材です。
工事開始から約3日間で工事は完了しました。
キレイな仕上がりです。
これで雨漏れや台風も安心ですね。
当社の宣伝ですが、お許しください。皆さん、費用が心配かと思いますが、大手リフォーム業者のカバー工法より当社の剥がして屋根を張り替える作業の方が安いと思います。
屋根は台風や強風で破損してご近所へご迷惑かけるケースもあります。屋根がご心配の方は今すぐ、私、ソデノまでメール・フリーダイヤルでお気軽にご連絡ください。お待ちしております!
工事内容と費用
工事の内容と工事費用
- 既存屋根材の撤去及び廃棄処分(屋根材はアスベスト処理)
- 屋根下地ラーチ板
- 防水シート
- ガルバニューム屋根材
- 雪止め
- 工事金額 70万円(税別)
工事期間
工事は6日間で完了
以上がスレート屋根張替工事ののお話でした。
ご不明な点やご相談がございましたら、お気兼ねなくお問い合わせ下さい。
またソデノ建装では、外壁塗装や屋根工事に関するお得なパックもご用意しております。
実例と共にご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
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