今回は「塗装では直せない外壁の補修工事」をお話します。
八王子のソデノ建装リフォーム、代表のソデノです。当社でも人気のある「外壁塗装工事」ですが、塗装だけでは直せない事が時々あります。当社は塗装専門店ではありませんので、外壁塗装工事では直せない箇所も同時に補修する事が出来ます。今回のお話は、
- 外壁装飾補修工事が必要な状況
- なぜ、ガルバ材でのカバー補修方法がいいのか?
- 費用
上記3項目について、順を追って解説致します。
窯業系の外壁装飾柱の補修事例と補修費用のご説明
外壁に飾りでついている「帯状の装飾部材」の補修です。塗装専門店はもちろん、塗装しかしませんが、この部材は小口と言う部分(外壁と装飾部材の接続部)から雨水がどうしてもしみ込む傾向があり、外壁塗装が傷む前にこの部分だけ塗装が剥がれたりしますので、当社ではサビない金属ガルバ材でカバーしてしまう方法を使います。
【Before】
【After】
外壁装飾補修工事が必要な状況
外壁の装飾部分が傷んでいる建物は少なくありません。
高い場所にあったりしますので、足場がないと補修できない事もあり、外壁塗装時に同時に補修工事するのが、補修費用を抑えたり、手間が掛かりませんのでおススメします。
下記の写真を見て頂くと分かりますが、ベランダ下部分の装飾部材がかなり劣化しています。
詳しく見ると、釘での固定部分がへこんでいたり、ジョイント(つなぎ目)部分から装飾板が割れています。
ペンキ屋の補修方法は下記の写真の様に「パテ」と呼ばれるもので、傷んだ箇所を補修しますが、どうしても耐久性が劣ります。
ガルバ材でのカバー補修方法がいいのか
当社ではサビない厚さ0.4ミリのガルバ材で装飾部分をカバーしてしまいます。
先ほどもご説明しましたが、窯業系の装飾柱で劣化が激しい場合は、塗装で一時的にきれいになりますが、3年前後で同じ様な状況になってしまいます。
それは、塗装では、装飾部材に雨水の侵入を防ぐ事が出来ない為です。装飾部材の小口と呼ばれる部分もL型でカバーでき案すので、雨水の侵入を大幅に防ぐ事が出来るからです。
また、表面はメーカーの10年のサビ保障のが付きますのでとても安心ですね。
細かい溝はどうしても金属では再現できませんので、仕上がりは平らになります。
仕上がり写真です。細かい溝がなくなり、デザイン性は劣るともいますが、かなり奇麗だと思います。
工事費用:30,000円(税別)
このガルバ材は全て、特注で金属メーカーに簡単な図面を書いて作成してもらいます。
色も数種類ありますので、外壁のイメージに合った物を選ぶ事が出来ます。
装飾部材の補修例②
【Before】
【After】
費用:(外壁塗装と同時に行っていますので、仮設足場費用など経費は掛かりません)90,000円(税別)
工事期間:3日間
ガルバ材での装飾部材の補修費用
装飾部材の補修費用ですが、すべて特注でメーカーに作成してもらいますが、それほど高額ではありません。
形によって多少費用は変わりますが、ガルバ材と施工費の合計金額で、1m単価4,500円~6,500円ほどです。
高所の作業ですと、仮設足場が必要となりますので、別途費用が発生しますので、ぜひ、外壁塗装時に作業を行えば、仮設足場費用は必要ありません。
以上が外壁装飾部の補修のお話でした。
ご不明な点やご相談がございましたら、お気兼ねなくお問い合わせ下さい。
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実例と共にご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
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