こんにちは。
八王子や町田、相模原を中心に塗装工事やリフォーム工事を行っているソデノ建装のソデノです。今回は外壁塗装で失敗しない5つのポイントをご紹介いたします。
訪問販売業者は出来るだけ仕事を依頼しない。
きっと多くの方が「訪問業者はお断りします」と答えると思います。
しかし、最近手口が巧妙になっています。あたかも近所で工事をしている業者や職人風で作業着を着ています。
そして「近所で工事していたが、お宅の屋根がずれているので無料で直します」なんて声をかけてきます。良い人を装ってきますが、工事金額は高額です。
実際私のお客様も私と知り合う前にこの手口で「屋根葺き替え。外壁塗装で350万円」支払ったそうです。当社工事ですと約200万円。差額150万円のムダとなてしましました。
作業着を着ていても「悪徳セールスマン」だと思ってください。
大きな値引きには必ず訳がある。
「今日契約して頂ければ50万値引きします」「目立つ場所なのでモニター価格で工事します」など大幅な値引きを言ってきます。
リフォーム価格は職人さんの費用、材料費、塗装の場合は仮設足場など必要な費用が実行予算(原価)に会社の利益が上乗せされます。
正直、実行予算は相場がありますので何倍も変わる価格ではありません。初めから大幅な値引きを予定して見積もり価格を高額にしているだけです。
適正な価格ではありません。初めから大幅な値引きをする業者は避けましょう。
塗装専門店の落とし穴。
外壁塗装専門店に仕事を依頼しようと検討している方も多いと思いますが、これが以外に落とし穴になる場合があります。
塗装専門店は名前からもお解かりのように「ペンキ専門」って事です。建物の構造や仕組みに対して知識が浅い人が多いです。なので、破風板(屋根先の部分)など木製でよく痛んでいる所に「良い塗料をたっぷり塗っておきました」なんて言う塗装職人さんがいます。
痛んだ箇所は交換して塗装しないといくらいい塗料でも長持ちはしません。外壁の浮き、ひび割れ、雨漏れなどはやはりリフォーム業者に診てもらった方が私はいいと思います。
現場を知らない営業マン。
現場を知らないでお客様と打ち合わせや商談する営業マンをよく見かけました。
どのように工事が進むのか?どのくらい工事期間がかかるのか?どのような材料がいいのか?工事中にどのようなことに注意するのか?などなど、解からない事だらけです。お客様の質問にも答える事ができない場合が多いです。
やはり現場を知っている人が営業から現場管理、アフターサービスまで責任を持って対応してくれる会社を選ぶことをおススメします。
大手だからと信頼しない。
先日、横浜のマンションであった杭の偽装が問題となって報道されていました。販売した会社も施工した会社も下請けの会社も皆さんが一度は聞いた事のある大手建築会社です。
どうしてこのような偽装があったのは私には解かりませんが、この作業を行った職人さんは多分、手抜き工事だと知っていたと私は思います。
どんな大きな会社でも作業するのは「職人」です。どんな気持ちで作業するのか?常に自分の力を100%発揮しているのか?工事に満足しているのか?色々あると思います。やはりいい現場には熱い情熱を持っている職人がいます。組織を信頼する時代は終わったかも知れません。
大切な家を守る為にはいい職人さんに出会うことが1番重要かも知れません。