初めてのリフォームって不安ですよね

こんにちは。

地元で安心リフォーム・ソデノ建装の代表袖野です。

今日は、初めてリフォームをしようとお考えの方に、私なりのアドバイスをさせていただきます。

本当にリフォームが必要なのか?また、リフォームの工法や金額は正しいのか?

あなたが真剣にリフォームを考えれば考えるほど、悩みが増えるのではないでしょうか?

私なりのリフォーム対する「熱い思い」を語らせていただきます。

 

リフォームの必要性を判断する

リフォームには大きく分けて「必要工事」と「お遊び工事」。「生活スタイル変化工事」があると私は思っています。

必要工事とは?

必要工事とは「給湯器が壊れた」「雨漏れがする」「外壁が汚れた」「お風呂が汚い」など生活に必要な工事です。この工事は、家を長持ちさせたり、日常生活で欠かせない物です。

家を維持していくのにどうしてもかかる工事となります。ですので、この必要工事は新築でも中古でも家を持っている人は修繕時期や費用を必ず用意することをおススメします。

家の一部が壊れた場合は壊れた時がリフォームの時期ですので、明確に誰にでもわかります。

 

お遊びの工事とは何でしょうか?

お遊び工事。言葉はちょっと悪いですが、家の使い方を楽しむ工事です。工事しなくても生活には不便しません。

あくまでも生活を豊かにする工事です。

お庭でお茶を楽しんだり、バラなどのお花を楽しんだり。愛犬との時間を楽しんだり色々あります。

遊び工事は非常に難しいです。イメージの世界です。このお遊び工事はあなたのご都合がリフォーム時期となります。

 

生活スタイル変化工事とは?

家族構成や仕事の変化によってリフォーム工事を行う事です。

息子さんが一人暮らしを始めたとか。娘さんがお嫁に行った。息子夫婦と暮らす事になったとか、

家族の人数が変わる時はリフォーム時期なのです。

使わない部屋がある。2階にはほとんど行かない。1階で生活したい。

など、生活する人数の変化や定年後の生活リズムの変化時はリフォームのチャンスですね。

 

リフォームの準備 その1 内容を明確に決める

リフォームは家族皆さんで話し合いましょう。どんな所をリフォームしたいのか?どんな事が不満なのか?どんなことに困っているのか?

例えば、お風呂が寒いとか。娘が2人いて朝の洗面所を取り合いしている。とか。家事をしながらリビングを見渡したいとか。なるべく具体的に表現したほうがいいですね。

何のためにリフォームするのか?を常に考えてください。

また、優先順位も一緒に検討してください。予算を決めるときに便利だと思います。

不便していないが、時期的に交換やメンテナンスが近い箇所もリストにしておくと便利です。

例えば、給湯器やガスレンジや外壁塗装などです。リフォーム工事の時期も大切です。いつからいつまでに工事を終わらせたいのかも大切な事です。

リフォーム準備 その2 リフォーム価格の相場を調べる

あなたがお考えになっているリフォーム工事の相場を調べましょう。調べ方は簡単です。まずはネット。パソコンやスマホで工事事項+価格で検索しましょう。出来れはお住まいの地域名も入れましょう。例えば「八王子 外壁塗装 価格」とか「相模原 お風呂工事 価格」。このようなカンジで検索してください。また、大手がやっているリフォームサイトも価格を調べるのに良いと思います。

また、書籍でも調べることは出来ます。リフォーム雑誌もいいのですが、右の写真の書籍が1番です。プロでも使いますので非常に便利です。

ここで私が言いたいことは、100万円の工事で3万円高いとか、3万円安いとかの判断ではないって事です。適正価格が100万円でもらった見積もりが130万円だとちょっと困りますね。

あなたが一目で「工事金額が適正なのか、ぼられているのか」を判断できれば良いと思います。

 

 リフォーム準備 その3 見積もりを数社からもらう

家の不満や困っている事が明確になったら、リフォーム会社から見積もりを取りましょう。

見積もりを依頼する前にインターネットなどでご希望のリフォーム関する情報を集めましょう。

工事費用の相場も大切ですが、工事手順や使う材料。正しい工法など出来るだけ情報を集めてください。

建築を知らないくても、沢山の情報を集めることで、何となく感じて見えてきます。1番気になっていることが確かめられます。

見積もりを取る会社ですが、一般的に大手会社は割高です。ホームセンターは安価ですが、現場経験のない方が多いです。

リフォーム専門店ですが、塗装専門店や水回り専門。お庭専門など得意工事がありますので、ホームページで施工事例などを確かめてください。

ネットで検索して、あなたがいいなって思う会社に問い合わせてください。

 

リフォーム準備 その4 現場調査・下見に来てもらう

あなたが、いいなと思った会社にリフォームする場所を見てもらいましょう。

ここでアドバイスですが、数社から見積もりをもらうのですが、同じ時間に数社呼ぶのは絶対やめましょう。

大手建築会社が下請けを同時に呼ぶのとは訳が違います。初めてのお客さんで同時に同業者が集まると嫌な雰囲気です。

あなたのイメージが悪くなります。同時に下見はさせないで、面倒でも時間や日程を調整しましょう。

そして、あなたや家族が困っている内容を担当者にお話し下さい。「お風呂が寒いので何とかしてほしい」って言えば、業者は「暖房機をつけましょう」って言う人もいれば、「お風呂をユニットバスに交換しましょう」って業者もいます。

価格も数万から数百万の差があります。ここで私が言いたいのは「業者の提案力」を確かめてください。

あなたが、「寒いからお風呂をユニット式に交換したい」と言ってしまえば、ユニットのプランしか業者は出しません。意地悪ですが、ちょっと抽象的な表現で業者を確かめてください。

なるべく、同じ条件で見積もりが良いと思います。だだし、業者によって考え方が違いますので全く同じ条件は難しいです。例えば、壁紙の㎡数やキッチンやトイレなどの製品なら品番が同じとですと比べる事は出来ます。工事の方法までは同じする事はできませんので、あなたの不満や困った事が解消できるかを確認することが大切です。

リフォーム準備 その5 その見積もりであなたの不満は解消するのでしょうか?

見積もりの検討ですが、非常に困難です。

全く同じ内容ですと比べ易いですが、微妙に内容が相違していたり、例えば、トイレ本体金額はA社が安いが、取り付けはB社が安いとか。スーパーでも同じ事がありますよね(笑)

会社の違いで仕入れ金額が安かったり、施工が得意な業者は工事費用が安かったりします。会社によって得意不得意があるのは仕方ないです。

頂いた見積もり金額はあなたの心の予算を超えましたか?超えませんでしたか?

予算が100万円しかないのに600万円の工事は不可能ですね。

もらった見積もりがあなたの予算にあっていた場合です。同じことの繰り返しで申し訳ありませんが、その見積もりで

「あなたのリフォームの不安や不満が解消できるか?」が大切です。

予算内に収まったとしても不満や困った事が解決できなければリフォームする意味がありません。

これがリフォームトラブルの原因です。こんなリフォームを望んでいなかったとか。イメージと違うとか、これは業者との話しが上手く進んでいなかった事です。

金額や工法、日程の話は完璧でも、本当に困った事や不満は見積書には掲載できません。

解決方法とし営業担当者にあなたが納得いくまで説明してもらう事です。

実際に工事に来る職人さんにも着工前に話を聞いてもらい工事内容で不満を解消できるのか?確認することも大切ですね。

実際の工事がはじまると、目に見えて作業が進みます。

そこでも、多少イメージと違ったりします。ですので、工事前の不安や不満は必ず解消してから工事を始めてください。

最大の業者選びのポイントは「あなたが1番得をして、1番親身になって相談してくれて、1番元気な会社」がいいですよ。

 

リフォーム準備 その6 工事開始です。

業者も決まり、いよいよ工事開始です。

まず、ご近所への挨拶からスタートします。これはあなたもご近所へ行った方がいいですが、業者にも必ず挨拶に行かせましょう。

工事はやはり、ご近所へご迷惑が掛かります。

工事車両の駐車や騒音。ホコリ。臭いなど。工事をしている私たちは感じなくても普通の方は気になります。

業者は工事期間しかご近所と顔を合わせませんが、あなたはもしかして一生お隣様と顔を合わせる訳です。

業者が悪いと・・あなたにも矛先が回ってきます。ですので、しっかり業者には挨拶をさせるようにしてください。

逆に挨拶をしない業者はトラブルになる可能性もあります。また、工事中もご近所への配慮を是非、業者にお願いしてください。

工事中に気になる箇所や疑問点があった場合は職人さんに聞いてみましょう。時々、職人さんには言わないで、監督や営業マンに伝えるようにアドバイスする人もいますが、私は職人に聞いたほうが良いと思います。

それは、職人と営業や監督がどのくらいコミニュケーションとっているか分かるからです。

職人さんと仲良くなれるチャンスでもあります。お茶の時間に缶コーヒーでも持って、ちょっと職人さんとお話しするのもとても良い事だと私は思います。

 

リフォーム準備 その7 工事完了です。

工事が終わり、引渡しとなります。打ち合わせと同じ、お見積もり同じか実際に確かめましょう。

リフォーム場合、予定と変更する場合が多いです。あなたの許可なく工事の箇所や項目が変わっていませんか?引渡しは当然、監督などに説明してもらいながら、進めましょう。

不具合があった場合はその場で担当者に伝え、補修方法など聞きましょう。

ここで注意したいのが、例えば、窓の大きさや天井の高さ、ドアの位置など変更できない事もあります。

図面やパース図で説明を受けていても、ちょっとイメージと違うって事があります。

壁紙の色やキズ、コンセントの位置などは簡単に補修できますが、補修できない重要な事は、工事中に確認できるように監督にお願いしましょう。

工事が終わってから大幅な工事変更はトラブルの元。

 

ソデノが考える

リフォームで失敗しない13ヶ条の自己防衛策

私は現在リフォーム店を経営しています。大手ハウスメーカー、有名リフォーム店など、過去に多くの現場を下請けとして工事しました。

また、数多くの苦情も経験しました。小さなクレームから、裁判になるほどの現場も見ました。

そこで、私が感じたことは、お客様(施主)がとても弱い立場にあると感じていました。

そしてその原因はお客様の建築知識が少ないこと。建築(リフォーム)経験が少ない。と私なりに考えました。

また、『工事中はどうしたらいいの?』『職人さんはどんな人が来るの?』『留守にしても平気?』など不安もあります。

もちろん料金のことも心配ですが、1番不安なことは『業者をどこにするか』です。これは『どこの業者が信頼できるか』ということです。

『迷って選んだ業者が悪かった』『欠陥だらけだった』『とんでもない金額を請求された』など工事を行う業者の選択も重要ですが、

業界自体の未熟も原因ではないでしょうか?

こうした業界の未熟さと消費者の無防備が欠陥リフォームとなって現れています。

両者の知識や勉強が欠かせません。

しかし現在の欠陥リフォームは工事側の知識不足よりも、元受業者が下請け業者に工事を依頼する場合、お客様から頂いた金額と下請けに出す金額が違いすぎ、満足に工事できない状況が悪い建築業界構造です。

また、初めからだます悪徳業者も存在します。キチンとした説明や情報を提供できる業者をお選びください。

これで100%欠陥リフォームが防げるわけではありませんが、ひどい事態だけにはならないと思います。

まずはお読みください。

第一条 欠陥リフォームとは?

欠陥リフォームの定義はありません。では、どのような工事が欠陥リフォームてなんでしょうか?

ズバリ、建物の寿命を短くする工事です。

例えば、新しくしても雨が漏る。建物の構造を弱くする等。建物自体の保全が出来ていない工事です。

これはよくテレビで紹介していますね。『柱がない』とか『金具がついてない』とか。

これは業者のモラルの問題です。

次は『イメージと違う』業者と打合せしたのに出来あがりが違う。

そして最後は『ビックリする請求金額』追加工事で最初の見積りとはケタが違っていた。

信頼できない業者に任せるとこの二つの問題は非常に多く見うけられます。

せっかく、高額なリフォーム代金を支払うなら、満足したいのは当たりまえです。

 【チェックポイント】

業者と本当にコミュニケーションが取れていますか?

第二条 悪質業者がなぜ跡を絶たないのか?

過去にも現在にもまたどんな業種にも、悪徳業者は存在します。

建築の場合100万円以下および10㎡以下の工事には特別な資格や許可は必要ありません。

この条件以下では、誰でも工事は受注できます。畳屋さんやカーテン屋、ペンキ塗装屋。大きな所では、住宅メーカー大手ガス会社、有名リフォーム店。大小関係なく参入しています。

『法律の不備?』なんて考えますが、いくら規制をしても悪徳業者は絶滅しません。

例えば新築工事は都道府県の知事発行の建築許可が必ず必要ですが、欠陥住宅はなくなるどころか、業者モラルの低下と共に増大しています。

特にブローカーと呼ばれる、職人を抱えずに営業だけの会社は要注意です。このブローカーは訪問販売業者に多く存在します。

【チェックポイント】

いくら資格を持っていても、悪徳な弁護士、医師、ましては政治家もいます。

良い業者を見極める1つの方法として、今までに工事した実際の現場を見せてもらう。

出来ればそのお客さんに会わせてもらうなんて良いと思います。写真や図面を見るより現場が1番良いですよ。

第三条 会社の大小や有名無名は決め手になりません。

リフォームは基本的に同じものはありません。いくら同じ会社が同じ図面で工事しても、家の使われ方、日当たり等のさまざまな条件で家のコンディション(状態)が変わってきます。

またリフォームは基本的にサービス業です。サービス業に必要なのは、すばやい対応、臨機応変な処置すべてが気配りです。あなたの回りにあるサービス業を思い浮かべてください。

『行って良かった』『使って良かった』というお店はきっと規模には関係ないはずです。

特にリフォーム業は『美容室や理髪店』にとても共通しています。

『有名人と同じヘアースタイルにしてください。』といってもゼンゼン違ったり。自分の理想のヘアースタイルにはなかなかたどりつきません。 髪の毛は半年もすればもとに戻りますが、リフォームの場合は絶対に元には戻りません。

信頼でき良心的で安心できる業者選びは美容室のようには簡単に判断できません。

ここで少ない予算での業者判断方法をご紹介。トイレの工事です。

この小さい工事で大体その会社が解かります。壁紙と床張替工事です。便器は交換しません。

予算は一般的な材料で4万円以下で十分です。大きな工事のリハーサルにもなります。

そして少し気になった所を無理にクレーム付けてください。意地悪ですが業者の方に聞いてください。

【チェックポイント】

 ①会社の規模で判断しない。

②サービス業の心得を持っているかは大切です。

③練習のトイレ工事は?(平均的な大きさ0.5坪)

見積り金額は4万円以下でしたか? 使用する材料や提案はありましたか? 小さなクレームに納得のいく対応ありましたか?

 

第四条 安易な契約はケガのもと。

日本人は欧米人、特にアメリカ人と比べると契約を簡単に考えがちです。

『相手を信用すれば契約書は関係ない』とか、

営業マンが『契約書より私を信頼してください』なんてよく聞きます。

しかし、実際は紙切れ1枚で人生をフイにした人の話をよく耳にします。

軽い気持ちで判を押したためにとんでもないトラブルに巻き込まれる可能性があります。特に契約直後に対応が急変することがよくあります。

『今月中の契約は値引きします』などの甘いセールストークで契約を結ばないように心得てください。

資金繰りが悪い会社ほど契約を急がせます。

【チェックポイント】

 ①契約に義理人情をいれてはいけない。

②緊急なことでない限り、契約には時間をかける。

③契約時に契約金を請求する会社は遠慮してください。

第五条 見積りさせる業者は3社まで。

当然1社では、比べることが出来ません。

しかし多すぎても建築知識が少ないと判断がつかなくなります。もちろん見積りまでに業者には疑問質問を色々するべきです。

例外もありますが、訪問販売業者に見積りさせることは良くありません。

なぜなら、『お宅は特別に定価の50%引きで工事します。』なんて調子の良いことを言います。

そんな業者の見積りや仕様書を基準に他社と見積りを比べても全く意味がありません。

他社と見積りを比べる場合大切なことは、工事内容を決めることです。

具体的には施工個所や使う材料、これは品番まで同じにしなければ金額だけの比較になってしまい、工事内容の比較にはなりません。

特に後でも書きますが、外壁塗装関係は特にご注意ください。

これは必ず覚えてください。価格だけの比較はしないこと。

価格の安さだけを求めると質の高いリフォームにはたどりつきません。

見積りの中身に『△△工事一式』のように、坪、㎡数、数量が記入されていない業者にはご注意。どんぶり勘定の会社は雑な工事、

強引な工期に必ずつながります。また、工事単価を安く見えても、全体工事は高くつく場合がかなりあります。

また、定価のあるもは必ずカタログで価格を確認。ほとんどが20%前後値引きします。

値引きが全くない場合は『素人だから解からないだろう』と思っていますね。そんな業者はお断りが正解です。

 【チェックポイント】

 ①見積りは専門用語も入っています。素人に解かり易く説明してくれない業者はお付合いしないほうが賢明です。

②テレビや新聞でも大きく報道されていますが、建築ゴミ処理が大変厳しくなりました。

費用も2倍3倍とも言われています。見積りにゴミ処理が計上されていない場合は不法投棄の可能性もあります。

場合によってはあなたも訴えられることもあります。

第六条 工期短縮はリフォームの敵。

リフォーム工事中は、人の出入りは激しく,自分の家なのに自分の居場所すらない状態です。

出来る限り早く工事終了させたい気持ちも十分解かります。

また業者も工期を短くすることで、工事費の回収を早めたがる傾向が良くあります。

しかし、新築工事とは違い、リフォーム工事のほとんどが生活をしながら工事を行っています。

当然、リフォーム現場はゴチャゴチャです。1室にいくつかの業者が仕事を行うと当然仕上がりは良くありません。また、外壁などの外工事はお天気にも左右されます。 時間がなく雨の中での塗装工事の仕上がり状態は悲惨の一言です。

工期より、仕上がりや品質を重視してください。納得のいくリフォームをお望みなら、ある程度時間はかかります。

しかし、リフォームに慣れてない業者は工期管理も不充分。あまりにも時間を掛け、平気で長期にわたり現場を開けたりします。

【チェックポイント】

 ①リフォーム中はご家族の皆さんにはかなりご迷惑かかります。

出来れば工事時間は9時から4時ぐらいを目安に工程管理していただいた方がいいと思います。

②長期(2週間以上)リフォームの場合は、緊急工事以外でしたら

土曜日、日曜日は工事をお休みにした方が無難です。

 

第七条 予算は使い切らないこと。

リフォームは新築工事と違って壁や屋根裏、床下を開けてみないとわからないことが沢山あります。

また水道管などの配管、配線も把握できません。

親しい工務店の社長から聞いた話ですが、キッチンの床補修工事を依頼され、床下を覗くとなんと『シロアリが大発生』柱も倒れる寸前。かなりいたんでいたそうです。床補修3万円の工事が数百万の大規模工事になってしまったそうです。

こんな話はめったにありませんが、『開けてみたら痛んでいた』『壁紙をはがしたら雨漏り跡やガビがあった』などの小さいトラブルは必ず潜んでいます。

追加工事になりますと、見積り金額では収まりきりません。

また、お部屋がきれいになると、カーテンや照明器具、家具も新しくしたくなることもあるでしょう。予算は少し余裕を持ってリフォーム計画を進めてください。

もし予算が余りましたら、ご家族で旅行にでもお出かけください。

【チェックポイント】

①リフォーム予算の10%~20%は予備費としてお考えください。

②特にキッチンや風呂などの水周りは予算オーバーすることがありますのでご注意。

第八条 リフォームの準備は大丈夫?

リフォームは、あわてて進めても良いことは何一つありません。ゆっくり自分のペースで進めてください。

特に、増築や間取を変える大きな工事は少なくても3ヶ月前から準備をはじめてください。

リフォームの個所、範囲をしっかり決めること。予算や資金繰りを決めること。また支払条件も確認してください。

キッチンや便器など使う備品や壁紙等の材料も確認してください。

また、工事中の生活はどうするのか? 決めることはかなりあります。

あなたが不安に思うことをリストアップしてお考えください。

かなり面倒な作業ですが、すべて業者に任せることはオススメしません。

やはり任せすぎは、工事費が上がったり、工事管理できません。

【チェックポイント】

 ①払条件は慎重に決めておいてください。あいまいですと、後でもめることにもなります。

一般的には小さい工事は完了時に全額支払。50万円を超える工事は着工時に50%、完了時に50%が普通です。

また、100万円を超える工事は着工時30%、中間時に30%完了時に40%の3回から4回の支払いが妥当です。

②使用する器具や材料は必ず品番確認をしましょう。名前や形だけでは確認出来ません。

出来れば現物やサンプルでも質感を確かめてください。ショールームに行くこともオススメします。

③ご近所に早めにご自分でご挨拶しましょう。また、業者にも必ずご挨拶に行ってもらってください。

第九条 大きい会社がイイとは限りません。

大きな会社は『営業→設計→建築→下請け』とリレー方式で現場が進行していきます。

いったんどこかで、間違えはじめると最後まで気がつかず間違ったままの状態をよく見ました。

『ここ違いますよ』なんていっても『設計から聞いてないから変更できません』なんて平気で答えます。

また、大手は工事業者に大半が丸投げ。ほとんどあなたの支払う代金の30%が手数料やマージンになっています。

上司から『粗利をあげろ』の一声で見積りの解かりにくい場所に上乗せします。担当者はお客様より上司が怖く、自分の立場や会社の利益を優先します。

また、新築とリフォームは別物です。新築が出来るからリフォームが出来るとは限りません。特に大手はナニがなんでも仕事を取ります。

キメの細かさを求めるリフォームをこの様な会社に任せることはオススメできません。

大手はお客様から100万円で受けた工事も最終的な下請け業者が30万円で工事するなんて当たり前です。

【チェックポイント】

フォームはサービス業です。キメの細かさが1番です。自分の売上よりお客様の要望やコスト、健康を考えなければいけませんが、

利益だけを考えている業者は態度でわかります。見極めを十分にしてください。必ず解かります。

②手には建築士やコーディネーターといったプロもいます。もちろん知識は十分ですが、現場のルールさえ知らない方もいます。土足で現場に入ってくる方には 驚きます。プライドが高く人の意見を聞きません。『素人は黙っていろ』見たいな感じです。

③新築とリフォーム両方出来る業者よりリフォーム専門店を選びましょう。

 

第十条 外壁関係は細心の注意で。

一番チラシや広告、コマーシャルにお金を掛けている業種です。

また、仕上りが解かりにくい。表面だけきれいにしても下地が悪いままでは長持ちしません。サイデングも塗装も下地が外壁の命です。下地をしっかり処理しない工事が目立っています。

塗装工事も同じです。見た目は30万円の工事も100万円の工事も変わりません。

しかし、使う材料、下地調整、洗浄工程などで価格は大きく変わってきます。もちろん、家の耐久性や痛み方も価格と比例して変わって行きます。

また屋根工事も注意です。無料で診断しますと言って写真を撮り『ここが痛んでいます』と診断します。

自分では確認できにくい部分で心配になると思いますが、見積書と写真をもらい、屋根やに同じ見積りを依頼してください。金額がかなり違いますよ。

【チェックポイント】

 ①チラシや営業が1番多いのがこの外回り。簡単に価格だけでにつられてはいけません。

②建築業界では、外壁塗装は水商売と言われています。いくらでも薄めることが出来る意味だそうです。

③外壁塗装会社の求人広告見てください。かなり高額ですよ。 それはあなたの工事費から出ています。

④『家にいれない工事だから心配ない』と内装工事より安易に契約しがちです。お金は同じです。

第十一条 絶対に契約してはいけない業者。

リフォーム業者は色々な会社がありますが、次のような業者だけは必ず避けてください。

チラシに電話番号しかない業者。特にフリーダイヤルだと安心しがちですが、電話1本で商売をしているブローカーが多いです。このブローカーの手口は契約金を取ったらドロン。いなくなります。価格で呼びこみをするのです。

また、契約金や中間金を取って逃げる業者います。また、倒産してしまう業者もいます。

両方とも工事は一応始まりますが、下請け業者や問屋に支払いせずに行方不明になります。この場合は下請け業者からお客さんに請求される可能性があります。下請けも被害者ですので一方的に責めることも出来ません。二重払いは困ります。

現在最も消費者センターで警告しているのが、屋根診断、耐震検査を無料で行い『危ない』を連呼。

無理やり契約させるケースが増加中彼らの手口は小さな心配をいかにも重大に説明して強引に契約します。

【チェックポイント】

 ①『あやしい』と思ったらすぐにやめましょう。

②見積りが契約と思っている業者はだめです。

③とりあえず訪問販売業者は辞めた方が無難。

 

第十二条 お客様は神様ですか?

リフォームには、許されるワガママと許されないワガママがあります。

契約内容を勝手に破って、自分の都合で工事を強制すると必ず痛い目を職人からもらいます。

『これに変更してください』『色が気にいらない』と工事中に言われると、打合せや材料が無駄になり、後からの変更工事は時間もお金もかかります。

それでも『この程度はサービスしろ』『他社ならきっとやってくれた』なんて言ってサービス工事を強要したら、手抜き工事しますよ。

いったんは信用して契約した業者です。相手が契約を破らない限り無理な注文をぶつけてはいけません。

そして変更や追加の場合は口頭ではなく、必ず見積り書を取りましょう。

【チェックポイント】

①お金を出したのだから、無理を聞くのが当たり前と思わないこと

②約束は守り合うこと。業者が約束を破らないかはチェックしてください。

③壊して直すのがリフォーム工事です。小さなトラブルは起こるでしょう。しかし些細なことで業者を責めないでください。リフォーム 工事をおさめることは大変難しいです。

④不安がありましたら、何回でも聞いてみてください。

 

第十三条 私の思い

自分では当たり前ことを書いたつもりです。多くの現場を経験しましたが業者は業者のルールで現場を進めます。そのダメなルールのおかげで消費者は満足のいく工事が受けにくくなっています。

また消費者も大きな買い物をするのに、あまりにも無防備、無用心であると感じていました。

住まいが欠陥になると大変です。夢は破れ、お金は無駄に。時には健康まで奪われます。

その腹立たしさは大きなものでしょう。そんなことが少しでも減ることを願ってノウハウをまとめました。

業者にとっては都合の悪いことを多く書きましたが、手の内を知って彼らと対等の立場で契約をしてください。

そして、リフォーム工事を業者に任せるのではなく、ご家族全員で楽しんでください。

一緒に作品を作るつもりで、参加してみてください。

 

 

 

随時、気になる事がありましたら、更新いたします。ソデノ